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【楽曲解説】Carbuncle

さて、語りたい曲はたくさんあるのですが、どれから書こうか考えてたらどんどん時間が過ぎていってしまいました。嘘ですブログのこと忘れてました。

というわけで第2弾は、先月公開した楽曲「Carbuncle」。


今までで唯一、公開からしばらく経ってもマイリス率が10%を超えてる作品。
ロックな曲調が受けたのか、自分の成長の結果なのかは分かりませんが、嬉しい限りです。



●歌詞について。
この曲はタイトルを付けた後に歌詞を考え始めたのですが、最初は北欧のおとぎ話に登場するカーバンクルの物語を描こうとしていました。
が、しかし物語なんて全く書いたこともなく試行錯誤、雰囲気に合うようなものがどうしても書けず、結局別の話にしたという経緯があります。

具体的な物語というのが苦手なので、それならばという事でとことん分かりにくい歌詞にしてみました。
視覚効果で言うところの「ぼかし」を思いっきり入れた感じですかね。
一応話の流れは考えて作ったのですが、表にはほとんど出ず、雰囲気だけが伝わる歌詞になったかと思います。
どんな話なのかはみなさんの解釈にお任せしますが、一応少しだけ。

カーバンクル=実在する赤い宝石の事です。
また、カーバンクルの石言葉の一つに「真実」というものがあり、この曲はその部分に焦点を当てた物語です(ぼやけてますが
偽りの無い言葉を信じ切れずに逃げてしまった少女の後悔を歌った歌…といったところです。
一応はハッピーエンドなんですが、分かりにくい。

個人的には、1番サビ
さらば
偽りなく見えた あなたの言葉を
切り取るようにしまい 生き急いだ

の部分や、Cメロの
壊れそうな言葉で 僕らはいつも眼を逸らしてた
目が醒めたなら 秘密も消えるよ 全てを照らして

の部分がお気に入りです。



●楽曲について。
エレキギター×2、エレキベース、ドラムというシンプルなバンド構成。
直前に発表してるのが2曲続けてバラードだったので、次はロックな曲にしよう、と思ったのが8月。
楽曲は9月中旬の時点で一度完成したのですが、慣れない構成の曲だったのでこれがまぁ全然MIXが上手く行かない。
具体的に言うと、曲の勢いを全面に出そうとしてもどうしてももっさりしてしまう。
12月くらいまで頑張った末、一度曲の打ち込みをやり直した経緯があります。
間奏の部分とか全然違ったんですよね本当は。そして、ギターにビブラートをかけるなどしてよりリアルに。
やっと完成したのが1月、構想から約5ヶ月かかっての完成でした。

おかげでMIXについてもいろいろ勉強になりました。
とりあえず、ドラムの音を埋もれさせたら曲にメリハリがなくなるのが分かった。

ちなみに、歌詞もそうなんですが岩瀬敬吾の影響を強く受けた曲です。
彼の影響からバッキングがadd9だらけなんですが、ギター歪ませすぎたせいであんまり分からないですね。

ちなみに、一度ボツになった音源がこれ。なんかもっさりしてます。




●イラストについて。
たぶん半年ぶりくらいにまともに描いたイラスト。
物語の主人公、ミクでも誰でもない少女です。
いつもよりアナログな感じにしたかったので、それならばということで鉛筆一発描き。
影をつけるのがとても楽しかったです。
ちなみに、背景とか、ロゴのカラフルな汚れとかはフリー素材です。



●総評。
難産だっただけあって、納得のいく作品に仕上がったと思います。
5ヶ月もこの曲聴きっぱなしだったのでもう出来が良いのか悪いのか良く分かりませんが、周囲の評価は良好で嬉しいです。
というか、ロックっぽい曲を作ろうと思ったのにBPM112なBIRUGEクオリティ。垢抜けないなぁ。いやわざとですが。

ホントはPVつけてみたいのですが、時間も力も無いのでとりあえず先送り。誰かやってくれないかなー。
実際に弾くとadd9が良い味出すので、楽器弾ける人は是非やってみてください。アコギおすすめ。





流れて行く雲を 僕はただ見ていた
あからさまな嘘は やがて夜に溶けた

そして 影は消えるよ 胸を満たした道さえも
いずれ 時を刻むよ 終わりを告げるその時を

さらば
偽りなく見えた あなたの言葉を
切り取るようにしまい 生き急いだ
歪んで見える夜は 全てを飲み干して
傾き出す空に 月が満ちた


逃げる僕の指には 赤い石があった
今はもう亡くした 紅い意志があった

僕は願おう 夢見た場所へもう一度
想い描いた未来は 何処かできっと照らされる


壊れそうな言葉で 僕らはいつも眼を逸らしてた
目が醒めたなら 秘密も消えるよ
全てを照らして


偽りなき石は 気高き真実を
その内に抱いて 赤く燃えた

歪んで見える夜は ささやかな寄辺も
切り取るように奪い 沈んでいった
いたいけなあなたは 鮮やかな世界で
始まりの合図を 待ち焦がれた

駆け抜ける思考は くたびれたノイズで
誓いのキスは 既に意味を終えた

産まれてきた音に 胸は震えて
暁の中 夢は 醒めた


作詞・作曲:BIRUGE
唄:初音ミクDark

at 18:46, BIRUGE, 作品

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【楽曲解説】Blank

ブログを作った目的の1つでもある「自分の作品について語る」ということをしたいと思います。
完全にほのづきさんがやってるのを見た影響ですけどね!

さて、第一弾はデビュー曲でもある「Blank」。




この曲はいろいろ初めてづくしでした。
まともにボカロを触ったのも初めて、1曲フルで歌モノを作ったのも初めて、DAWを使ってMIXをしたのも初めて。
音源の完成度としてはかなり低い、言うなれば黒歴史になってしまいましたが、
楽曲としては自分らしさが存分に出せた作品だと思います。



●歌詞について。
Blankはもともと歌詞が先行の曲です。
ヤ子から詞を渡されて、これで曲を作ってみてと言われたのが始まりでした。
ある少年の視点で語られる、美術館の子鹿とのストーリー。
時間軸をしっかりと持ってる詞だったので、とにかく曲の盛り上がりにメリハリをつけようと考えて、
時間をかけてアレンジを作っていった覚えがあります。



●楽曲について。
アコギ、ピアノ、エレキギター、オルガン、ベース、ドラム、そしてボーカルとコーラス。
初めてだったもので、使いたい楽器や使いたい要素を全部詰め込んでる感じがしますね。
でもまぁ6分を超える長い曲なので、飽きさせないようにそれが功を奏したかもしれません。
ただ、当時は各楽器のことを全然知らず、
オープンハイハットのあとにクローズドハイハットが鳴っても止まらなかったりしてますw

初めて作る楽曲はAadd9で始めようと決めていたので、この曲はAadd9のクリシェから始まり、
add9コードの爽やかな進行を主体としてポップスな雰囲気で進んでいきます。とにかく爽やか。
サビで思い切ったサブドミナントマイナーの使い方をしてるのも特徴。

ボーカルにはKAITOを起用。
大した理由は無く、自分が男性ボーカルが好きだからということと、ヤ子が当時KAITOを気に入っていたからです。
自分で歌いやすいキーにしてあるので、今でもたまにアコギを弾いて歌う曲です。



●イラストについて。
白黒のKAITO。
特に何も考えず、思い浮かんだ形をそのまま絵にした気がします。
当時はまともな色塗りを知らなかったこともあって、白黒でごまかした…のかもしれません。



●総評。
もう一回リメイクしたいぃぃ!
やっぱり、あまりに未熟な時に作った作品なので、打ち込みのレベルもMIXのレベルも低い。
歌詞から浮かぶイメージをもっと音で表現出来てもいいと思いました。
今やるとしたらもっとアコギを全面に押し出して、キーを変えてミクに歌わすかも。PVもつけてみたい。
とにかく、そのくらい思い入れの深い楽曲なのでした。





そこは本当に嫌になるほど、何も無い街で
僕は毎日絵を眺めて暮らしていた。
そこは本当に何も無い街の、ささやかな美術館で
僕は本当につまらない日々を送っていたんだ。

ある日気がついた。
美術館のすみにかけられた、もう何も入れていない額縁。
真っ白な子鹿が居るって。

額縁を超えてのびやかに跳ね回る
コラージュの森であそんで、静物画の隅でおやすみ。

何も無い街の美術館で君は本当に自由で
ぼくも少しだけ自由になれた気がしたんだ。


かわいらしくて、のびやかで。
小さな美術館は君を見に来る人達で一杯で
僕は少し誇らしかった。

ある日気がついた。
君のしっぽが欠けている、昨日は確かにあった君のしっぽ。
君が徐々に消えていく。

跳ね回るその足が、しなやかな背中が。
消えていく。
愛らしいその瞳も小さなその鼻も?
消えていく。


そこは本当に嫌になるほど、何も無い街で
誰もが忘れたあの額縁の前で
僕はずっと君の事を待っているよ。

ある日気がついた。
君が居なくなったのは。
きっと君を見てる間、ずっとなにも無い額縁を思い浮かべていた
僕のせい。


嫌になるほど、何も無い街をでて
僕は君を捜しにいくよ。


作詞:ヤ子
作曲・編曲:BIRUGE
唄:KAITO

at 02:34, BIRUGE, 作品

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